クラウドエンジニアとしてフリーランスに転向したいと考えている人も多いと思います。それらの人のなかには、実際にどんな案件があるのか、どれくらいの年収が得られるのか、必要なスキルや資格はどのようなものかなどの疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、クラウドエンジニアとしてフリーランスになるために必要なスキルや年収相場、成功するためのポイントを詳しく解説します。案件の探し方についても説明しているので、フリーランスのクラウドエンジニアとして独立を検討している人は参考にしてみてください。

クラウドエンジニアの近況

はじめに、クラウドエンジニアの近況について解説します。

クラウド市場の状況

クラウド市場はどのような状況にあるのでしょうか。

情報通信白書(令和6年版)」によると、世界のパブリッククラウドサービスへの支出額は年々増加しており、2024年に6,787.9億ドルに拡大するとされています。また、日本のパブリッククラウドサービスの市場規模も拡大しており、2028年に6兆5146億円に達すると予想されています。

そして、このようにクラウド市場が拡大しているのは、「ビジネスを展開する上でクラウドが不可欠なものになっていることに加え、生成AIを中心とした新技術の普及が挙げられる」とされています。企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進やリモートワークの普及、AI・IoTの導入拡大などを背景に、クラウドの導入が必須のものとなってきているのです。

つまり、クラウドエンジニアの需要も高まることが考えられるでしょう。

クラウドプラットフォームの状況

それでは、クラウドエンジニアの仕事に大きな影響を与えるクラウドプラットフォームの状況はどうなっているのでしょうか。「2024年第2四半期におけるグローバルなクラウドインフラ市場に関する調査結果」では、2024年の時点で主要クラウドベンダーの世界シェアは以下の通りと報告されています。

クラウドプラットフォーム 世界シェア
AWS 33%
Microsoft Azure 20%
Google Cloud 10%
Others 37%

AWSが首位となっていますが、Microsoft AzureやGoogle Cloudも一定のシェアを有していることがわかります。フリーランスのクラウドエンジニアの案件としても、AWSのニーズが特に高く、Microsoft AzureやGoogle Cloudのニーズも高いといえるでしょう。これらの主要クラウドプラットフォームについての知識とスキルを習得しておくことが重要となります。

さらに、「エンジニアのリスキリングに関する意識調査」では、次に使いたいクラウドとしてGoogle Cloudを挙げたエンジニアが多く、今後はGoogle Cloudの需要がさらに高まる可能性があるので、フリーランスのクラウドエンジニアとしてもGoogle Cloudに関するスキルを積極的に習得しておくことが、将来的なキャリア形成において有利に働くと考えられます。

クラウドエンジニアがフリーランスになるメリット

クラウドエンジニアの市場が大きくなることで、今後フリーランスの需要も高まることが予想されます。クラウドエンジニアがフリーランスになることで、どのようなメリットが得られるのでしょうか。

フリーランスエンジニアのメリットについては以下の記事で詳しく解説しています。
フリーランスエンジニアとは?職種やリスク、仕事獲得方法などを解説

自由な働き方ができる

クラウドエンジニアがフリーランスになることで、自由な働き方を実現できるというメリットがあります。

会社員の場合、出社の有無や勤務時間、場所が定められることが多いですが、フリーランスであれば基本的には自分で働く時間や場所を選ぶことができます。例えば、自宅で作業したり、コワーキングスペースを活用したり、旅行先で仕事をするワーケーションも可能です。また、業務時間についても、朝型・夜型など自分のライフスタイルに合わせて調整できるため、より効率的かつ快適に働くことができるでしょう。

【2024年版】フリーランスエンジニア白書」でも、フリーランスのメリットとして「働く時間に縛られない」「働く場所に縛られない」が上位にあげられています。また、「AWS案件調査レポート」では、フリーランスのAWS案件のうち76.8%がフルリモートでの対応が可能という結果が示されています。

出典:Relance(https://relance.jp/blog/
SOKUDAN Magazine(https://magazine.sokudan.work/

収入を高められる可能性がある

収入を高められる可能性があるのもクラウドエンジニアがフリーランスになるメリットのひとつです。

フリーランスとして働く場合、自身のスキルや経験に応じて案件を選択できるため、会社員として固定給で働くよりも高い報酬を得られる可能性があります。特にクラウドエンジニアは、需要が高く専門性も求められる職種であるため、1つの案件でも高単価なものが多く、複数の案件を掛け持ちすることでより大きな収入が得られるでしょう。

正社員の場合、企業での給与水準が決まっていますし、保険や福利厚生などが含まれる分、報酬の上限がある程度制限されることが一般的です。一方、フリーランスであれば、そうした枠にとらわれず、自分のスキルや実績に見合った報酬を直接交渉することができるのです。

多様な経験ができる

クラウドエンジニアがフリーランスになることで、多様な経験ができるというメリットが得られます。

会社員では、配属された部署や担当プロジェクトが限定されることが多く、扱う技術や業務の範囲が固定化しやすい傾向にあります。そのため、新たな分野に挑戦する機会が限られますし、キャリアの幅を広げにくい場合があります。

一方、フリーランスのクラウドエンジニアは、自ら案件を選ぶことができるため、特定の企業や業種にとらわれず、さまざまなクライアントやプロジェクトに関わることができます。これにより、異なる技術スタックや業務要件に触れる機会が増え、幅広い知識と実践力を身につけることができるのです。

さらに、業界もIT、金融、医療、製造、教育など多岐にわたるため、クラウド技術を活かしながら業界特有の課題やニーズに対応するスキルも身につくでしょう。

最新技術を活かせる

フリーランスのクラウドエンジニアになるメリットのひとつは、常に最新の技術を活かせる環境で働けることです。

クラウド領域は進化のスピードが非常に早く、AWS・Azure・GCPといった主要サービスは毎年数百もの新機能をリリースしています。会社員の場合、企業の方針や利用環境によって導入が制限されることもありますが、フリーランスであれば案件選びの段階で新技術を扱えるプロジェクトを選択できるため、成長スピードを加速させることが可能です。

最新技術の知見は次の案件にも直結し、スキルの市場価値をさらに高めることにつながるでしょう。フリーランスのクラウドエンジニアとして活動すれば、最新技術を積極的に取り入れながら自分のキャリアを常にアップデートでき、結果として高単価案件の獲得や専門性の深化に直結するのです。

フリーランスのクラウドエンジニアの年収

フリーランスのクラウドエンジニアの年収はどの程度なのでしょうか。「2022 Cloud Salary Survey」では、アメリカではクラウドプロフェッショナルの平均年収は約2,370万円(1ドル130円換算)となっており、日本のクラウドエンジニアも高収入が期待できる仕事といえます。

ここでは、日本のAWS案件、Microsoft Azure案件、GCP案件のフリーランスの年収を解説します。

AWS案件の年収

AWS案件調査レポート」によると、AWSのフリーランス案件の平均年収は1,181万円で、中央値は1,071万円となっています。これは月収ベースでは平均98万円、中央値89万円であり、インフラエンジニアの平均年収は490万円なので、一般的なIT業界の水準を大きく上回っているといえるでしょう。

さらに、オンプレミス環境からクラウドへの移行支援や、マルチクラウド戦略の設計・実装といった高度なスキルを求める案件などでは、より高収入が期待できるでしょう。

また、AWSの認定資格(AWS認定ソリューションアーキテクト、AWS認定DevOpsエンジニアなど)を保有することで技術力の証明ができ、より高単価な案件を受けられる可能性もあります。

Microsoft Azure案件の年収

Azure案件の調査レポート」によると、フリーランスのAzureエンジニアの平均年収は1,074万円で、中央値は1,050万円となっています。

Microsoft Azureは、Microsoft製品との連携がしやすいという特性から、日本国内では特に大企業や公共系の案件で多く採用されています。その分、年収が高くなっているとも考えられます。

Azure関連の資格(例:Azure Solutions Architect ExpertやAzure DevOps Engineer Expertなど)を取得することで、信頼性が高まり、より高報酬な案件獲得にもつながるでしょう。Azureの特性を活かせるスキルを磨き関連資格を取得することは、高年収を実現するための有効な手段といえるでしょう。

GCP案件の年収

GCP案件の調査レポート」によると、GCP(Google Cloud Platform)案件のフリーランスエンジニアの平均年収は1,320万円で、中央値は1,386万円です。これは月収ベースでは110万円であり、時給換算すると6,548円ということになります。

AWS案件やAzure案件と比較して、GCP案件の報酬の水準は高くなっています。

これは、GCPに精通したエンジニアの数がまだ比較的少なく、需要に対して供給が追いついていないことが一因と考えられます。特に、ビッグデータ解析、機械学習、コンテナオーケストレーションなど、GCPが得意とする先進的な分野においては、専門的な知識と実務経験を持つ人材が非常に重宝されており、高単価の案件が発生しやすくなっています。

クラウドエンジニアがフリーランスになるリスク

クラウドエンジニアにはメリットも多いですがリスクもあります。ここでは、代表的なものを紹介します。

収入が変動しやすい

フリーランスのクラウドエンジニアには、収入が安定しにくいというリスクがあります。会社員のときには固定の給与が毎月支給されていましたが、フリーランスになると案件の有無や契約条件によって収入が大きく左右されてしまいます。案件が途切れたり契約が打ち切られたりすると、一気に収入が減少する可能性があります。

特にクラウド技術はトレンドの変化が早いため、需要が移り変わることも収入の安定性に影響します。そのため、安定した生活基盤を築くには、十分な貯蓄を確保することや、継続的なスキルアップによって案件を獲得し続けられる状態を維持することが欠かせません。

エージェントを利用することで案件探しの負担を軽減し、安定的に仕事を獲得できることもできる可能性がありますが、突然収入がなくなるリスクがあることは理解しておくのがよいでしょう。

営業・契約交渉の負担が増える

フリーランスのクラウドエンジニアになると、営業や契約交渉に時間と労力を割く必要があり、その負担が大きくなる可能性があります。

会社員であれば、案件獲得や契約条件の調整は営業担当や上司が行ってくれるため、エンジニアは開発や運用といった専門業務に集中できます。しかしフリーランスになると、自分で案件を探し、クライアントと直接やり取りをして契約内容を整える必要があります。

さらに、営業活動や商談の準備に時間を取られることで技術業務に使える時間が減ってしまう可能性もあります。エージェントを利用することで案件探しや契約面のサポートを受けられますが、最終的な条件交渉やクライアントとの関係構築は自分自身で行う必要があり一定の負担は残るでしょう。

社会保障や福利厚生が限定される

フリーランスのクラウドエンジニアになると、会社員時代のように充実した社会保障や福利厚生を受けられないというリスクがあります。

会社員であれば、厚生年金や社会保険への加入、さらに住宅手当や健康診断、休暇制度などの福利厚生を企業が整えてくれる場合があります。しかしフリーランスになると、国民年金や国民健康保険に自分で加入し、すべての保険料を負担しなければなりません。また、有給休暇や育休・産休制度といった仕組みも存在しないため、休めばその分だけ収入が減少してしまいます。

このように、フリーランスは社会保障や福利厚生の面で弱い立場に置かれがちです。そのため、民間の保険を利用したり、休業時の生活費を賄えるだけの貯蓄を準備したりするなど、自分自身で備えておかなくてはなりません。

セキュリティリスクへの自己対応が必要

フリーランスのクラウドエンジニアは、セキュリティ対策をすべて自分で行わなければならないというリスクを抱えています。会社員であれば専任のセキュリティ部門やガイドラインに守られますが、独立後はデータ保護からアクセス管理、インシデント対応まで、自ら責任を持って取り組む必要があります。

クラウド業務では顧客情報や機密データを扱うことも多く、アクセス権限の設定ミスや暗号化の不備が重大な情報漏えいにつながる恐れがあります。また、セキュリティログを監視せずに不審なアクセスを見逃してしまうと、信用問題や賠償責任に発展する可能性もあります。

そのため、原則を徹底する、通信やデータを暗号化する、監査ログやアラートで不審な挙動を検知するといった対策を講じることが欠かせません。さらに、法規制や契約条件に基づいたデータ管理を行い、必要に応じて民間のセキュリティサービスや保険を利用することもリスク軽減につながるでしょう。

フリーランスのクラウドエンジニアに求められるスキル

フリーランスのクラウドエンジニアに求められるスキルにはどのようなものがあるのでしょうか。

専門知識

フリーランスのクラウドエンジニアには、より専門的な知識が求められます。フリーランスのクラウドエンジニアが採用される場合、企業は経験豊富なプロ人材の即戦力を求めています。そのため、クラウドごとに異なる設計思想やベストプラクティス、セキュリティ対策などを理解していなければならないのです。

また、可用性を高める構成やスケーラビリティを考慮した設計、コストを意識したリソース最適化など、最適なアーキテクチャを設計し、安定した運用ができる能力も求められます。近年では複数のクラウドを併用するマルチクラウド環境や、オンプレミスとのハイブリッドクラウド構成も増加しており、それらに対応するための横断的なクラウド知識も必要でしょう。

プログラミングスキル

フリーランスのクラウドエンジニアには、プログラミングスキルも求められます。

インフラの自動化や構成管理を行う際には、PythonやShellスクリプト、あるいはTerraformなどのIaCツールに関する知識とスキルが重要になります。また、クラウドサービスが提供するAPIやCLIツールを活用し、リソースの作成・変更・監視といった運用業務を自動化するためにも、プログラミングのスキルは不可欠です。

特に、サーバーレスアーキテクチャの構築では、LambdaやCloud Functionsなどの関数をコードで記述し、外部サービスと連携させる場面が多くあります。フリーランスのクラウドエンジニアとして継続的に案件を獲得していくには、インフラだけでなく、プログラミングを活用するスキルも磨くことが重要です。

クラウドプラットフォームの知識

フリーランスのクラウドエンジニアとして活躍するには、主要なクラウドプラットフォームに関する幅広い知識が欠かせません。企業が導入しているサービスは、AWS・Azure・Google Cloud Platform(GCP)といった大手クラウドが中心ですが、それぞれに独自のサービス群や設計思想があるため、複数のプラットフォームに対応できるスキルが求められます。

例えばAWSでは、EC2やS3、RDSなどの基本的なサービスの構築・運用だけでなく、VPCやIAMを用いたネットワーク・権限管理、CloudFormationやTerraformを使ったインフラの自動化といったスキルや知識が必要になります。また、AzureやGCPでも同様に、仮想マシンやストレージの管理、セキュリティ設定、運用監視、コスト管理など、実務に直結する操作や設計に関する知識やスキルが求められます。

このように、クラウドプラットフォームそれぞれの特徴や提供サービスの知識やスキルが必要なのです。

コミュニケーションスキル

コミュニケーションスキルもフリーランスのクラウドエンジニアに求められるスキルのひとつです。

フリーランスエンジニアはクライアントと直接やり取りを行わなくてはならないので、要件のヒアリング、進捗報告、技術的な説明などを明確かつ円滑に行う必要があります。技術力が高くても、クライアントとの認識のズレや意思疎通のミスがあると、プロジェクトの進行に支障をきたしてしまうのでコミュニケーション力が重要なのです。

クラウドに関する技術や概念は専門性が高く、非エンジニアの人にとっては理解が難しい場合があります。そのため、専門用語を噛み砕いて説明したり、図や資料を使って視覚的に伝えたりする工夫が求められます。

フリーランスのクラウドエンジニアが成功するためのポイント

フリーランスのクラウドエンジニアとして常に案件を得て成功するためには、どのようなポイントを抑えればよいのでしょうか。

エージェントを利用する

フリーランスのクラウドエンジニアとして安定した仕事を得るためには、フリーランス向けのエージェントを利用するのも有効な手段です。

エージェントは、フリーランスエンジニアと企業をマッチングしてくれる専門サービスです。案件探しや提案、報酬交渉、契約手続き、契約後のフォローまでを一括でサポートしてくれるため、営業や交渉が苦手な人でも安心して仕事を獲得できます。また、エージェント経由の案件は単価や業務内容が明確で、一定の質が保証されているケースも多いため、無駄なトラブルを避けやすいという利点もあります。

エージェント利用者のほうが非利用者よりも年収が高いという調査もあるので、年収を高めるためにも利用するのがおすすめです。

クラウドソーシングサイトを利用する

フリーランスのクラウドエンジニアが案件を獲得する方法として、クラウドソーシングサイトを活用するのも有効です。

クラウドソーシングサイトには、スタートアップから中小企業、さらには大企業のスポット案件まで幅広い依頼が掲載されており、自分のスキルや希望条件に合った仕事を柔軟に選ぶことができます。特にフリーランスを始めたばかりの時期には、比較的短期間で完了する案件や小規模案件を受けることで実績を積みやすく、ポートフォリオづくりにも役立ちます。

また、クラウドソーシングを通じてクライアントと直接やり取りする経験は、提案力やコミュニケーション力の向上にもつながるでしょう。信頼関係を築けば、継続案件や長期契約へ発展するケースも少なくありません。ただし、クラウドソーシングは報酬単価が低めに設定されていることもあるので注意が必要です。

専門性を高める

フリーランスのクラウドエンジニアとして成功するためには、自身の専門性を継続的に高めていくことが重要です。

クラウド技術は日々進化しており、クライアントは常に最新技術に精通し、柔軟に対応できるエンジニアを求めています。特に、AWSやMicrosoft Azure、Google Cloudといった特定のクラウドプラットフォームにおける深い知識は、案件の受注や単価アップにつながる大きな武器になります。

また、セキュリティ対策、サーバーレスアーキテクチャ、IaCなどの分野において専門性を磨くことで、自身の強みを明確にし、他のエンジニアとの差別化が可能になるでしょう。

資格を取得する

資格の取得もフリーランスのクラウドエンジニアとして成功するためのポイントです。

資格を取得することで、クラウドエンジニアとしてのスキルや知識を第三者に客観的に証明することができます。クライアントにとっては、資格を持っているエンジニアは一定の技術力を保証された存在と映り、安心して仕事を任せることができるでしょう。

特に初対面のクライアントに対しては、実績や人脈がないフリーランスにとって資格は信頼を得る大きな武器になります。例えば、AWS認定資格やGoogle Cloud認定資格、Microsoft Azure認定資格などは、クラウド分野で広く認知されており、一定のスキルや知識を持っていることの証明になります。

人脈を作る

フリーランスのクラウドエンジニアとして成功するためには人脈を作ることも重要です。営業力が求められるフリーランスにとって、人的ネットワークは大きな武器になります。信頼できる関係性を築いておけば、継続案件の獲得や新たな紹介などにつながる可能性が高く、安定した受注につながるでしょう。

実際、「フリーランス白書2023」では、「最も収入が得られる仕事の獲得経路」について33.6%が「人脈」と回答しており、もっとも大きな仕事獲得経路となっています。このことから、フリーランスが仕事を得るのに人脈が有効であることがわかります。

会社員時代の同僚や取引先との関係を維持し、独立後にも声をかけてもらえるような信頼関係を築いておくことが重要です。また、クラウド系の勉強会やエンジニア向けのオンラインコミュニティ、SNSでの情報発信などは、人脈を広げる手段として効果的でしょう。

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クラウドエンジニアはフリーランスになることで自由な働き方を実現できますし、より高い収入を得られる可能性があります。DXやIoT、AIなどの発達によって、今後もクラウドエンジニアの活躍の場は広がっていきますし、フリーランスの需要も大きくなるでしょう。ぜひフリーランスのクラウドエンジニアを目指してみてください。

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